【Twitter】AIボットによる政治的扇動「もはや人間と見分けつかない」

最近ツイッター上では「#検察庁法改正案に抗議します」「#国民投票法改正案に抗議します」といった、政治関連のハッシュタグのトレンド入りが続いている。そんな中で、今月初めごろにツイッター社が公開した統計データが世間を騒がせている。

同社は政治に関連する投稿約500万件を調査した結果、およそ73%が人間の手ではなく、AIの自動投稿によって送信されていることを発表した。その中でも特に増えているのが「まるで人間のように会話するボット」による書き込みだという。

これらのボットは、ニュースのコメント欄に独自の判断で政治的見解を書き込み、他アカウントのコメントに反応して複雑な会話をこなしたりするという。米ツイッター社はユーザー300人を対象に上記の会話型ボットと政治的な議論を行う実験を実施し、その結果「相手がAIである」と判別できた人数はたった2%だったと発表した。

このようなボットは現在国内におよそ数十万件も存在し、特定の人間の操作によって政治的主張を流布し続けているという。「もはや人間と見分けがつかないAI」による政治的扇動がこれから問題視されそうだ。

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