加熱する自粛警察へのバッシング「まるで自粛警察警察」

新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴い、自粛要請に応じない人を攻撃する風潮が一部で高まっている。インターネット上では、過度の自粛を強いる行為は「自粛警察」などと呼ばれ揶揄される。営業を続ける店舗に対して脅迫的な貼り紙がなされたり、県外ナンバーの車が傷付けられたりする嫌がらせが全国で発生し「自粛警察の行き過ぎた正義感」とメディア上を騒がせた。

そんな中で「自粛警察」へのバッシングもまた高まりを見せている。今月初めごろ、営業店舗に貼り紙をした人物を特定する文章がネット上で書き込まれ、自宅の窓ガラスが割られるなどの被害が発生した。また、ゴールデンウィーク中に旅行写真を投稿したアイドルを批判した人物の個人情報が暴かれ、勤務先に抗議の電話が殺到するなどの出来事もあった。

国際政治学者の津田山大輔氏は取材に対して「批判が右から左に極端に振れてしまうのがネット世論の常、これではまるで自粛警察警察だ」と語った。

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